最速!FRインプレッサ エンジン周りのお話➀
こんにちは、管理人のKです。
今回はインプレッサのエンジン周りについて書きたいと思います。
こちらが例のエンジンルームですね、エンジン本体は特に何もしていません。
まず目に入るのはピンクのパイプだと思います。
ちなみにこれ
こんな感じで上に乗ってるもの全部外して燃料ラインも切ったあとでインマニをほんの少し上がる状態にしてやっとアクセスできます。ここまでめんどくさいの知ってたらやらなかったかもしれないパーツですね。
今は亡きバージンソード・・・
比較するとこんな感じです、ピンクの方はだいぶ太いので無理やり押し込む感じですね。
GCのパワステタンク付きポンプは微妙に尖った部分があって、そこに少し押し付けるような感じでついているので最悪穴が空くことがあるかもしれません。
気になる人はタンクが別になっているGDB系のパワステポンプを使うといいでしょう。
エンジンルーム画像には青いホースが見えますね、見て分かる通り冷却水のホースです。峠でドリフト中に爆発して交換しました。
中華製でフルセットみたいな感じで買ったんですが、やはり作りは粗悪なのでおとなしく純正品をフルセットで変えたほうがいいですね。
このくらいの年式の車はゴムやプラスチックがかなり傷んでるので問題が起こる前に変えておくのがいいと思います。
その昔シルビアに突っ込んだ記念にラジエーターも新品にしました。
同時にコンデンサーにも穴が空いたのでエアコン撤去しました、夏は暑いですね。
GCは純正ラジエーターでもよく冷えるのでガンガンサーキットでぶん回すわけでなければ純正のままでもいいと思います。
ちなみにフロントグリルを取ると冷えがいいんだとか
遡るのめんどくさいと思うのでもう一度貼りました。
左フェンダーのところは本当ならエアダクトとレゾネーターがいるのですが、何処かへ消えてしまいました。
エアクリーナーケースもご覧の有様です。
これで吸気効率自体は上がるかもしれませんが、エンジンの熱気を吸ったりするので対策しなければデチューンの可能性もあります。
ここまでやらなくてもフェンダーから空気を吸わせるようにするだけでもだいぶ効率が上がります、もしやるならレゾネーターを外すまででやめましょう。
その先のインタークーラーなんですが、クスコのタワーバーをつけていたら干渉して削れていました。STI製のバルクヘッド側に逃げているタワーバー以外はダメですね。
そして、私のインプレッサはタービンのところに写っている妙な金属部品により最大ブースト1.4Kで乗っています。
が、
普通にちぎれます。
そしてこちらの中華品のターボホースも
普通にちぎれます。
ここはSTIグレードで採用されている赤いホースを使わないとハイブーストに耐えられません。STIホースは高いですがその価値はあります。
自分は日光を走ってるときに破裂して午後は遊べなかったので良い教訓です。
インタークーラーのブローオフバルブに向かうところは折り曲げてホースバンドで締めてありますが見た目も安全上も良くないです。きちんとメクラしましょう。
ここがメクラされているとバックタービン音がなるようになります。
ドノーマルのままでは大した音はなりませんのでエアクリむき出し化とタービンに向かうホースは社外の方がいいです。
スバル車においてむき出しエアクリはエアフロが故障しやすくなるという話があります。今の所自分の車体では問題ありませんが、聞くところによるとエアフロの故障は基盤のリード線が切れて接触不良を起こすのが多いそうです。
はんだ付けで治せるみたいなので調子の悪い方は一度点検してみましょう。
そして、バックタービンにしているとやはりタービンの寿命は短くなってしまうのでSQVとかつけたほうが壊れにくいです。
日産車ではバックタービンの吹き返しによるエアフロ不良というのもあるのでできるだけSQVのほうがいいですね。
もう少しありますが、今回はここまでにします。
次回はオマケ的な回になると思いますが、よろしくおねがいします。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回もよろしくおねがいします。