年の瀬です。
こんにちは、管理人のKです。
今年ももう終わりですね、11月から段々と寒くなってきて最近では震えるほどに寒くなってきました。
そこで私の普段乗りしているマーク2なのですが、ヒーターがこれっぽっちも効きません。
ということで年末最後の整備に当たりました。
これまでもサンポールをウォーターラインに流してみたりしたのですが、ゴミが詰まっているのは取れないのでいまいち改善されませんでした。
自宅の水道からホースを突っ込んだりもしてみましたがうまく行かず。
というわけで
水道のホースにワンタッチでつけられる内径が18mmのホースを用意しました。
基本的に家で使っているホースは13mmか15mmだと思いますので、今回の作業においては力になりません。
このセットで大体2000円しました。
外したホースにこのホースの先端を差し込んでホースバンドで止めて圧をかける作戦です。先端を外せば車体側のパイプにもつけられる仕様です。
写真撮るの忘れたので開通後の写真です。
思ったとおり、詰まっていたゴミが流れて出てきました。
最初は思っているように水が出ず、この程度の圧力じゃだめかと思いましたがヒーターコアにつながるバルブ(写真奥)を手動で操作してやると堰を切ったように出てきました。
ヒーターの設定はしてあるのでてっきり開いているものだと思っていましたが、水温が低いと閉じているのかもしれません。
というわけでそれなりに洗ったあとはエンジン側にもホースを挿して古いクーラントを押し出します。ラジエーターのキャップを開いて上から溢れさせたり、今度は下から抜いてみたりなどしてウォーターラインを洗浄しました。
終わったあとは買ってきたクーラントを流し込んでよく回してやれば終了です。
エア抜きはきちんとしないとホースがはねたりするので、慎重にしましょう。
最後にリザーブタンクにも入れておこうかと思ってふと中を覗いたら、これまた汚いということでリザーブタンクの中もできるだけ洗ってクーラントを入れておきました。
そしていざ乗って見るとしっかりと暖かい風が出てきました、この寒い中作業したあとなのでだいぶ温まりました。
しばらく乗って冷やしたあとリザーブタンクを覗いたら少しクーラントが減っていたので追加しました。このあたりはよく確認しないとクーラントが足りてないなんてことになるので気をつけましょう。
はい、こんな感じでヒーターコア・ウォーターラインの洗浄とクーラント交換をしました。あくまで私の個人的なやり方なのでもし参考にする際は自己責任でお願いします。
今年の投稿はこれで最後になります、寒いので体に気をつけて新年を迎えてください。
ではまた次回