GF8 FR化への道 3
こんにちは、管理人のKです。
大分期間が空きましたがインプワゴンのFR化について③をお送りしたいと思います。
前回はミッションが乗っかったところで終わってましたね。
ミッションが乗ったらあとは逆の手順で組んでいくのですが、注意する点がいくつかあります。
・クラッチペダルからくる油圧系統は変えなくてもよいが、オペチンのクラッチフォークを押す棒のようなものが長くて削らなければならないこと。
↑これは6速ミッションに5速のクラッチを組んでいるからかもしれないが、そういうこともあります。
・フロントパイプのステーは当たるので切ること
↑でも切りっぱなしだとフロントパイプに中間以降のマフラーの重みがかかってしまうので、できればステーを溶接してミッションと合体させておくことをおすすめします。
・ミッションとエンジンを繋ぐボルトの数が足りない
↑確か2本足りないのでミッション上側のボルトを頼んでおくといいと思います。
こんなところでしょうか 気をつけて間違いのないように戻してください。
そんな感じでエンジンルームとミッションの周りは完成だと思います。
あとは足回りですね。
ちょっと飛ばしていきます。
R160のナックルからR180のナックルへ。
車高調を新品に。
メンバーを抑えるボルトを入れます。
写真には写ってませんがメンバーと車体の間にもワッシャーが入ってます。
あと写真を取り忘れましたがデフのフロントメンバーにもセミリジットのカラーが付いてます。
車が古いと錆びでボルトとアームがくっついてたりします。
捨てて新品に。
デフの比較 多少はでかいですね。
GDBはデフマウントの作りが違うのでボルトの長さが足りません。
スタッドボルトになったいるので抜いて入れ替えます。
ブレーキもGDBにしないとキャリパーとローターが合いません。
色々な組み合わせがあると思いますが、FT86のブレーキローターがソリッドディスクなのと大体の経が合うので一番手軽だと思います。
日産のキャリパーがついてますが、ローターすべてを使いきれません。
GDBブレンボ用のローターとステーを付けることで活躍できます。
小ネタ R180デフに日産のR200フランジは付きませんでした。
R180ならスポっと刺さってくれる見たいです。
アウター側はドリハブで対応します。
はい。こんな感じで足回りを交換していきました。
ここまでやると一応はFRとして走ることができます。
5速R160のままだとまともに走れないレベルで壊れるので6速化&R180化を強くおすすめします。
あとは前に記事にしたとおりフロントの切れ角アップなりブーストアップなりすれば結構いい走りができます。
記事としてはここで終わりますが、なにか質問等ありましたらTwitterとかで声かけてください。
またゆっくり記事を書いていくので気長にお待ち下さい。
ではまた次回