最速!FRインプレッサ 足回りのお話➀
こんにちは、管理人のKです。
今回はインプレッサの足回りについて書いていきたいと思います。
まずはフロントから
はい、そうですショートナックルついてます。
ナックルのタイロッドが付くところを切って短くしてキレ角を上げてます。
スタビリンクも短くしており、最大切れ角付近のタイロッドとの干渉を防いでいます。
5速ミッションでFR化した際にフロントのドラシャをアウターだけにしてあります。
これを入れないとハブがおさえられず抜けてしまうので注意です。
左右の大体のキレ角はこんな感じです、スタビがうまく逃げてますね。
知恵の輪も最初はついていたんですが、ノーマルのロアアームのままだとタイロッドを限界まで縮めてもトーアウトになりすぎてしまうので外しました。
知恵の輪はしっかり取り付けないとタイロッド本体が緩んだり、ラックブローの危険があるので注意しましょう。私の場合はナックル加工だけで割とキレるのでしばらくは入れずに過ごそうと思います。
次にどうにかしてロアアームを伸ばせないか考えた結果、シムを作って入れてみることにしました。
このシムを入れることによって若干ロアアームを外に出すことと、若干ハブのセンターが前に出ます。
ロアアームが外に出ることによってトーアウトが少しだけ改善しましたが、まだまだ改善が必要な状態でした。
ハブのセンターが前に出たことで何かが変わったのかと言われると感じるほどには変化はありませんでした。(ニブいだけ?)
後日、我慢できなかったので思い切って延長ロアアームを作りました。
これはGC1/2系の廉価グレードについている鉄製のロアアームで溶接加工により約35mmの延長となっています。
今度はやっとトーが15~-15くらいの範囲で調整できるようになり、現在はトーアウト2mm程度で乗っています。
ちなみにスタビはこのままではつかないので取り付けの部分を一箇所切り飛ばしてつけました。
色々やってだいぶキャンバーが付きました、車高調の上の調整は全開起こしでナックルの取り付けはちょい寝かせくらいでつけてます。
画像はありませんが、ここまで出るとフェンダーを巻き込みまくるので後日フェンダーを叩き出しました。
乗ってみた感じは作った人によって変わるのであまり参考にはならないと思いますが、ナックルの特性として転がりやすい気がします。また、シルビア系だとサイドを引いたときに勝手にハンドルがカウンターを当ててくれたりしますがこのナックルは勝手に切れてくれないので送りハンドル気味です。
あとは侵入のときに頭が入りにくい感じもしますね、きっかけの時の切込みが大変ですね。
そんな感じなので角度旋回向きのナックルと言えると思います。
今回は足回りのことを書こうと思ったのですが、フロントだけでだいぶ書いたのでリアはまた次回にしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。次回もよろしくおねがいします。